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1月13日(日)、上川東部会館西の河原でめだかの学校『どんど焼き』がありました。

どんど焼きは、お正月に飾ったしめ縄、門松、かきぞめやお札などを焼いて、
その火で焼いた繭玉を食べて、無病息災、豊作を願います。
お正月に迎えた神様が、この火と煙に送られて天にもどると考えられているそうです。
この日上川小学校の子ども達がいっしょにやった上川東部会館西のどんど焼きは、
地元の秋山さんを中心に昔から行われている行事で、その姿も本格的です。

秋川街道に沿った河原なので、その飾りはとても目立ちます。
子ども達は、それぞれが家から持ち寄ったお正月飾りやかきぞめを一緒に焼き、
PTAの役員さんが前日作った繭玉を焼いていただきました。
ここの繭玉はあんこ入り。繭玉と言っても大きい。
本来はそれぞれの家が繭玉を持参して焼いて食べるそうで、地元の人たちは皆マイ繭玉を持ってきていました。
PTAの役員さんが作ったヤナギはまた本格的。持って帰って魔よけにするそうです。

昔からの行事には昔からの知恵がいっぱい。
現代人の子ども達がこんな知恵をいっぱいもらったら怖いものなしだよ。

時折起こる大きな音や火の熱さに驚きながら火をみつめ繭玉を焼いていた子ども達。
今年一年良い年になりますように。


立派な塚には大きな弓矢。
地面に向けて射掛けているのは田畑の悪い虫を退治するという意味。

竹を細く割ったものに和紙を順番に巻きつけたヤナギ

色紙は巻く順番も決められており意味もあるんだそう。

どんど焼きに来た人はこれを持ち帰り、戸口などに飾っておくと
魔除け、火事除けになるといわれているそうです。


強い火、大きな音、煙、すべてが縁起物。


繭玉には灰がつくほどご利益があるんだって。
あんこ入り。おいしい。